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技術雑記
東京が消し飛んでもシステムを復旧させるのか?──現場を凍りつかせる「BCPチェックシート」という名の茶番
イランによるAmazonのデータセンターへの攻撃により顧客データが永久に失われる - GIGAZINE 中東にあるクラウド事業者のデータセンターが物理的な軍事攻撃を受け、単一アベイラビリティーゾーンに配置されていたデータが恒久的に失われたという報せは、インフラエンジニアや企業のリスク管理部門に冷水を浴びせました。どれほど論理的に抽象... -
身体と心
「雄しかいない種族」の進化生態学――略奪者から共生・搾取システムへの変遷
ダークファンタジーの定番として描かれる「雄しか存在せず、他種族の雌を奪って繁殖するゴブリン」。一見すると過激な舞台装置やフィクションの都合に思えるこの設定ですが、現実の生物学、とりわけ寄生生態学や進化論の視点を当てはめると、極めて冷徹な合理性が浮かび上がってきます。 さらに一歩進め、もし彼らが「魔力」や生体分泌物を介... -
技術雑記
セルフホストLANにIPv6は本当に必要か?タワマン建設の論理と、個人のDIYを取り戻す話
自宅でサーバーを立てたり、さまざまなオープンソースのツールを動かしたりする「セルフホスト」を楽しむ人が増えています。ネットワーク界隈の情報を見ていると、「これからはIPv6の時代だ」という言説を頻繁に見かけます。 しかし、実際に自宅LANで手を動かしていると、ある疑問に突き当たります。「自分の家のネットワークでまで、本当にI... -
技術雑記
自縄自縛の巨頭たち――生成AIの荒野で「魂」を見失ったAppleとMicrosoft
パーソナルコンピュータの歴史を築き上げてきた二大巨頭、AppleとMicrosoftが、生成AIの急速な台頭という巨大な転換期を前に揃って深刻な機能不全を起こしています。 かつて世界中のギークや開発者を熱狂させ、確固たる信頼を勝ち得ていた両社は、今や株主へのアピールとプラットフォームの強権的な囲い込みに追われ、自らが築いた強みによっ... -
身体と心
「雄しかいない種族」はなぜ絶滅しないのか?――ゴブリンの繁殖生態を現代生物学で読み解く
ダークファンタジーの定番として、「雄しか存在せず、人間やエルフなどの他種族を孕ませて増えるゴブリン」という描写があります。フィクション特有の過激な演出として受け流されがちな設定ですが、理詰めで考えるとひとつの疑問が生じます。「異種間で交配しているのに、なぜ混血(ハーフ)にならず、純粋なゴブリンだけが生まれ続けるのか... -
身体と心
プロテインヨーグルトの仕組みと選び方:なぜ高タンパクなのか?
プロテインヨーグルトが一般的な製品よりも多くのタンパク質を含んでいる理由は、決して怪しい粉末を混ぜ合わせているわけではなく、乳由来の成分や特殊な製法にあります。牛乳から抽出した純粋な乳タンパク質を巧みに配合したり、水分を取り除いて濃度を高めたりすることで、手軽に効率よく栄養を補給できる仕組みが整えられています。食品... -
技術雑記
サーバレスの夢の残骸
「AWS文学」と一次資料至上主義の病理 かつて多くのエンジニアが、AWSの膨大な公式ドキュメントをお経のように熱心に読み解き、そこに書かれた仕様を忠実に実装することを美徳としていた時代がありました。難解で重層的な修飾節が連なり、例外規定と免責条項が張り巡らされたその独特な文体は、いつしか「AWS文学」と揶揄されるようになりま... -
AI
AI生成レシートの脅威論は本当か?現場目線で暴く「過剰な危機感」とSaaSのポジショントーク
最新の画像生成AIを用いて作成された「本物そっくりのコンビニレシート画像」がSNS上で話題を集め、経費精算の不正利用に繋がるのではないかという議論が起きています。経費精算システムを提供する大手ベンダーの担当者もメディア取材に対して「自力で見破るのは困難である」と警鐘を鳴らし、領収書に頼らない決済連携システムの導入を推奨す... -
ローカルLLM
Mac上のOllamaで動かすGemma 4環境構築と外部Linux(Open WebUI)からの接続ガイド
ローカル環境で手軽に大規模言語モデルを稼働させられる基盤として定評のあるOllamaは、Apple Silicon(Mシリーズ)のユニファイドメモリと広い帯域幅を活用することで、優れた推論パフォーマンスを発揮します。本稿では、Mac環境におけるGemma 4(e4bおよび12b)の導入手順からハードウェア別の性能目安、さらに別のLinuxマシンで起動してい... -
身体と心
なぜ騎乗位は英語で「カウガール」なのか?スラングの歴史から見る日米の性道徳と抑圧の構造
英語で騎乗位を指す俗語「cowgirl position(あるいは単にcowgirl)」という表現は、単なる言葉のあやにとどまらず、アメリカの文化的背景や性革命の歴史、さらには日米の性に対する価値観の差異を色濃く反映しています。一見すると風変わりなこの呼び名が定着した経緯と、その背景にある社会的な文脈を整理します。 「cowgirl」単体でのニュ...