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sin波の0.3周期を見て「永続的右肩上がり」と錯覚する投資家たち
100年前の世界恐慌において、株式はもちろん大暴落した。しかし一方で物価はどうだったのか。実は世界恐慌時には株価暴落と同時にデフレーション(物価下落)が特徴的だった。アメリカでは1929年から1933年にかけて消費者物価指数が約25%下落し、「デフレスパイラル」という悪循環が経済を蝕んだ。 ところがオイルショック時には全く異なる... -
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純金積立の「特定保管」が実質無意味化した衝撃の真実
参考 https://www.youtube.com/watch?v=k68NJEFgn1I 安心の代名詞だった特定保管に何が起きているのか 「特定保管だから安心」「あなたの金はあなたのもの」──こんな謳い文句で多くの人が始めた純金積立に、いま重大な変化が起きています。2025年12月16日から田中貴金属の純金積立サービスで実施される新ルールは、特定保管制度の根幹を揺る... -
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AI関連投資の再構成:第二波に備える裏方銘柄の視点
AI(人工知能)分野への投資は、2023年から2024年にかけて爆発的に注目を集め、多くの投資家がNVIDIA、Microsoft、Alphabetなど、AIの表舞台を担う企業に資金を集中させた。その結果、これらの銘柄は株価が大きく上昇し、時価総額ベースでも市場の中心に躍り出た。 しかし、こうした"AIフロントランナー"たちは、もはや「買いやすい」水準に... -
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楽天証券 vs SBI証券:米国株投資に適しているのはどちらか?
米国株投資が日本の個人投資家の間で一般化してきた中で、証券会社の選択はますます重要になってきている。特に楽天証券とSBI証券は、ネット証券として高いシェアを誇り、機能・コスト・サービス面でしのぎを削っている。 本稿では、米国株投資という観点からこの2社を比較し、それぞれの長所と短所、どんな投資家に向いているのかを掘り下げ... -
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単元未満株と板取引の本質的な違いを理解する
株式投資において「板を見る」「板に注文を出す」という表現は、一般的な市場参加者の行動として根付いている。しかし、単元未満株(S株、かぶミニなど)においては、この「板取引」という概念が当てはまらない。ここでは、単元未満株と板取引の本質的な違いを整理し、投資家が混乱なく取引できるように理解を深めていこう。 単元未満株と板... -
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単元未満株サービス比較:SBIの「S株」と楽天の「かぶミニ」
日本の主要ネット証券であるSBI証券と楽天証券は、それぞれ「単元未満株取引」に対応した独自サービスを提供している。SBI証券では「S株」、楽天証券では「かぶミニ」と呼ばれるこれらのサービスは、表面的には「少額で株が買える」ことを共通点としているが、実際の仕組みやコスト構造には明確な違いが存在する。 本稿では、S株とかぶミニを... -
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単元株と単元未満株とは何か?株式投資の基礎から理解する
株式投資において最も基本的な単位となるのが「単元株」である。日本の株式市場では、株を買う際に原則として100株単位で売買される仕組みになっている。これがいわゆる「単元株」と呼ばれるものである。 例えば、ある企業の株価が1,000円だった場合、購入に必要な最低金額は100,000円(1,000円×100株)になる。これが日本の株式投資を「ハー...
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