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Dockerイメージの削除とメンテナンス

ビルドのためだけにDockerを使っているライトユーザなので、不必要に圧迫するDockerイメージの削除ってどうやるんだっけ?といつも調べることになる。ChatGPTに聞きつつメモ。

目次

イントロ

Dockerを使用すると、非常に便利な一方で、多数のイメージが生成され、管理が難しくなる可能性があります。これらのイメージを適切に管理するための基本的なアプローチを以下に示します。

Dockerイメージの削除

Dockerイメージの削除は以下のコマンドで行うことができます:

特定のイメージを削除する

docker rmi <IMAGE_ID_OR_NAME>

このコマンドで、指定したイメージIDまたは名前のDockerイメージを削除できます。

未使用のDockerイメージを一括削除する

docker image prune -a

このコマンドを使用すると、未使用のすべてのDockerイメージが削除されます。 '-a'フラグは、タグのないイメージだけでなく、どのコンテナにも使われていないイメージも削除します。

削除するDockerイメージの選択

重要なイメージを誤って削除しないように、どのイメージを削除するべきか判断するための一般的なアプローチは次の通りです。

すべてのDockerイメージを表示します。

docker images

リストから削除するイメージのIDまたは名前をメモします。

個々のイメージがどのコンテナで使われているか確認します。

docker ps -a | grep <IMAGE_ID_OR_NAME>

イメージが使用されていないか、またはそのイメージを使用しているコンテナがもはや必要でないと判断した場合、そのイメージを削除します。

docker rmi <IMAGE_ID_OR_NAME>

ただし、これらの手順は結構手間がかかるため、自動化したい場合や、不要なイメージが明らかな場合には、docker image prune -a のようなコマンドを使って、未使用のイメージを一括削除することができます。

ユースケースに基づく管理方法

使用方法によっては、一括削除がより実用的な選択となることもあります。例えば、常に新しいイメージを作成し、古いイメージを使用しない場合や、AWS SAMなどのビルドのためだけにDockerを使用している場合などです。これらの状況では、docker image prune-adocker system prune -aといったコマンドを定期的に実行することで、ディスクスペースの解放と新たなビルドのためのスペース確保が可能です。

ただし、これらのコマンドは一括削除を行うため、非常に便利ですが、削除対象の理解と注意が必要です。どのような状況でも、定期的なバックアップや、重要なデータの保存といった基本的な対策を怠らないようにしましょう。

以上、Dockerイメージの管理について簡単にまとめました。これらの手順を実践することで、Dockerイメージの管理を効率的かつ安全に行うことができます。

寸評

ChatGPT-4にした質問は以下。

  • dockerで不要なイメージを削除したい
  • 削除するイメージが必要なものでないことを確認するにはどうしたらよい?
  • 理想的には、あらかじめすべてのイメージを出力して、個別に判断して削除するべき、ということになるか
  • なるほど。しかし、私は主にDockerはAWS SAMなどのビルドのためだけに利用している。つまり、常時稼働しているイメージはない。たとえ削除してもまた作ればよいだけで、害はあまりない。 こうした場合は、日常の手間を考えると一括削除も悪くない選択に思える。
  • ここまでの議論を記事としてまとめてください。
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