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AI
RAGの最低限の型 ― 記事をぶち込むだけでは動かない理由
Retrieval-Augmented Generation(RAG)は、手持ちのドキュメントを検索し、その内容をもとにAIが回答を組み立てる仕組みである。理屈は単純だが、実際に自前データを突っ込んで動かすと、ほとんどの人が同じ壁にぶつかる。つまり、「記事をそのまま入れてもうまく動かない」という壁である。本稿では、その原因と、最低限必要な構造化の型を... -
Mac
macOS launchctl の bootstrap と bootout コマンドの使い方
macOS では、バックグラウンドで動作するサービス(デーモンやエージェント)を管理するために launchd という仕組みが用いられており、これを制御するコマンドが launchctl である。従来は load と unload というサブコマンドが使われていたが、macOS 10.11 El Capitan 以降、これらは「レガシーサブコマンド」として扱われ、代わりに boots... -
技術雑記
Yahooの亡霊と成り果てた王者Google
「我々は権威主義を打破した」と彼らは胸を張る。PageRankアルゴリズムを携え、Yahoo!のディレクトリ検索を時代遅れの産物として葬り去った。「人間が選ぶ時代は終わった。機械が民主的に判断する時代の始まりだ」。 そして彼らは勝利した。圧倒的に。 しかし、勝利の頂点で何をしているのか。 E-A-T(専門性・権威性・信頼性)。YMYL(Your ... -
技術雑記
AIサブスク200ドルの自己欺瞞 ~現代のピラミッド建設者たち~
狂気が始まった。月額200ドルという狂気が。 エンジニアたちが我先にとサブスクリプションに課金している。まるで投資だと言いながら、年間36万円を注ぎ込む。AIを使いこなさなければ時代に取り残される、という恐怖に駆られて。 しかし、問いかけよう。それで収入は増えたのか? 確かな支出が増えた人は無数にいる。しかし、それで稼げるよ... -
技術雑記
情報の墓場で踊るAI ~シン・いかがでしたかブログの誕生~
革命が起きた。しかし、それは救済ではなく呪いだった。 2010年代、検索結果はコンテンツファームのゴミで溢れた。「調べてみたけどわかりませんでした!いかがでしたか?」という絶望的な締めくくりと共に、人類の知的探求は嘲笑われた。ネットは巨大なゴミ捨て場と化し、真実は瓦礫の下に埋もれた。 そして2020年代、AIという救世主が現れ... -
技術雑記
ポエムという名の救済 :エンジニアの無自覚な欺瞞と救済
「多様性を尊重しよう」と彼らは言う。Slackのステータスには虹色の絵文字を飾り、会議では包摂的な言葉を選ぶ。ダイバーシティ&インクルージョンの研修を受け、アンコンシャス・バイアスについて語る。 そして同時に、彼らは「ポエム」を軽蔑する。 「これはポエムなので...」「またポエム記事か」「実装がないからポエムですね」。彼らの... -
技術雑記
C2PAに跪く黄昏のエンジニアたち ~虚構の砦を築く者たちへの挽歌~
終末の鐘が鳴っている。しかし技術者たちは聞こえないふりをしている。 C2PAという新たな愚行が始まろうとしている。シリコンバレーの帝王たちが、またしても無用の長物を世界に押し付けようと画策している。AIの使用を証明する電子的な鎖を、コンテンツという名の囚人に巻き付けようというのだ。 これは現代のバベルの塔である。技術という... -
雑記
帰ってきたエキスパートシステム ~数字を弄ぶ偽の専門家たち~
エキスパートという名前が踊っている。しかし、中身は空っぽだ。 Yahoo!ニュースのエキスパート枠で、コーヒーバッジングなる現象について警鐘を鳴らす記事が拡散されている。出社した後、コーヒーを飲んですぐ帰る労働者たちの「静かな抵抗」について、企業は看過してはいけないという内容だ。しかし、この記事には致命的な問題がある。数字... -
雑記
権力の最後の砦 ~逃げた専門家とAIの代理戦争~
専門家は逃げた。しかし、彼らの声は残っている。 Yahoo!コメント欄で1000人を超える市民がワクチンへの疑問を語っている時、テレビで威勢よく解説していた医師たちはどこにもいない。「科学的根拠」を振りかざしていた研究者たちは、専門家マークで上位表示される絶好の機会があるのに、誰も現れない。彼らは権力と世論が味方の時だけ威張り... -
政治体制
専門家絶滅の時代 ~権力の最後の番犬となったAI~
専門家は、もう死んでいる。 だが、まだ語っている。 9月19日、米CDCが新型コロナワクチンの一律推奨を終了した。 その報道に、Yahoo!コメント欄で1000人を超える市民が共感の声を上げた。 「40度の高熱」「心筋炎」「毎日聞こえる救急車のサイレン」 血の通った人間の体験が、そこに刻まれていた。 しかし、専門家は沈黙している。 テレビで...